
脳科学の観点からもお話していきますね。
今回は、作業を完璧にやらないといけないのに。こんなの出していいのだろうかと、考えるだけで、作業が一向に進まない人。行動できない人について、書いて行きます。今回の記事を読んで頂くと、完璧主義じゃなくてもいいんだ。と少し気持ちが楽になり、作業が進められるようになります。
むしろ完璧にしてしまうことで、人間の脳は、ドーパミンを出さないようにしてしまうので、「頑張ればなんとかできそう」レベルのハードルを設定するといいです。そのへんも踏まえた内容を書いていきますね。
ハードルを低く設定しよう
- もう少し、出来上がったらやります!
- 私なんてまだまだです!もっとがんばります!
- きれいに仕上がったら提出します!
これって、ハードルが高くないですか?最初から、自分で頑張りすぎようとしていませんか?僕も、会社員時代に、プレゼンをする資料を作成する時、完璧に仕上げて上司に報告するぞ−と頑張ったことがありましたが、いざ提出したら
完璧に仕上げても、駄目だったら手直しする範囲が多くなるから
逐一報告してね。
といってもらったことがあります。この上司の一言のおかげで、30%レベルで相談するといいんと、最初から、完璧に仕上げなくてもいいんだという気持ちになれました。この上司いわく完璧にや頑張ろうとしすぎるとかえって、ハードルが高くなって飛べなくなるからということとでした。
例えとして、プレゼン作業の話をしましたが、情報発信するときの、アウトプットやブログ記事更新も、最初から100%仕上げて、情報発信しようというのは、正直ハードルが高いんです。
30%から50%できれば、発信をしようでOKです。発信しないほうがもったいないので、最初のうちは、30%できたらやってみる精神でアクションを起こすといいですよ。
なぜ、完璧に仕上げようとするとやる気がなくなるのか?
なぜ、完璧に仕上げようとするとやる気がなくなるのか?ですが、これは人間の脳の構造上そうなっています。脳内には、ドーパミンという物質が出ると聞いたことはないでしょうか?
- 簡単すぎる
- 難しすぎる
この2つは、ドーパミンを出ません。
カンタンすぎることは、何も考えないでできますよね。そして、難しすぎると危険と脳が判断してしまいドーパミンを出さないような仕組みになっているのです。だから「「頑張ればなんとかできそう」レベルのハードルを設定するのです。